Mac OS-X Yosemite のWi-Fi接続問題の解消
Mac OS-X を MavericksからYosemiteにupdateしてからSafaliで「ページを開くことができません。」状態になることが頻発。
Safali曰く "Safali cannot open the page because the server cannot be found. "
(同じような症状が iOS8.1のiPhone6でも出たまま解消していません)
clean installしなかったことで不具合がでたのかとも思ったのですが、clean installは最終手段として、今できることは無いかとググってみると…
同じような症状の方がいらっしゃったのですね。
で、取り敢えずはWi-Fiルータの電源を切ってリセットしましたが症状は変わりません。
やはりMac側の問題ですね…
それでは、ネットワークの設定ファイルを一度削除してしまえとやってみました。
・Wi-FiをoffにしてFinderから
/Library/preferences/SystemConfiguration/
・フォルダー内の
com.apple.airprot.preferences.plist
com.apple.network.identification.plist
com.apple.wifi.massage-tracer.plist
NetworkInterfaces.plist
preferences.plist
上記の5つのファイルを選択、デスクトップにdrag&drop(万が一の為)して
元のファイルは削除
先ほど削除したファイルはどうなっているかとSystemConfigurationフォルダを覗いてみると
再起動時に自動作成されています。
で、どうなったかと言うと… 症状は変わりませんでした。
では、別の手です。色々な方の情報を見ていると"DNS"に突破口がありそうでしたのでそれを試みてみました。
DNSサーバーを変えるには、今のロケーションで最適のサーバーを探す必要があります。
使用したソフトは「namebench - Open-source DNS Benchmark Utility」
「Google Project Home」からダウンロードしました。
namebenchを開くとNameservers欄には現在のサーバーのアドレスが入っています。
Startをクリックすると後は自動で最適なサーバーを探し出してくれます。
現状より71%も速くなるって本当かしらん。と思いもありますが、これを信じて設定してみます。
・"System preferences"から"Network"を選択
・"Locations"のプルダウンから"Edit Locations"を選択
[ + ]ボタンで新しいネットワーク名(何でもOK)を入力
・"Network Name"は通常使用のものを選択
・"Advanced"をクリックして"DNS"タブをクリック
[ + ]ボタンをクリックして最適と出たDNSサーバーのアドレスを入力
"Hardware"タブをクリックして"Configure"で"Manually"を選択
"MTU"に1453を入力して"OK"をクリック
・"Apply"をクリックすると設定は終了!
大丈夫かな? Safariでブラウジング… 速くなったぞ!エラーも出ない。大成功!
これを応用して(調子に乗って)iOS8.1にしたデバイス全てのDNSサーバーのアドレスを変えてみました。これもまた成功でした。
これでストレスなくWeb ブラウジングできます。めでたしめでたし。