Boot Camp

20年近くExcelを仕事で毎日使ってきたのでどうにもNumbersが使いにくいのです。
慣れればどうってことないのですが、Excelの何倍もの時間と労力がかかってしまうの
です。
そんなこんなで、MacWindowsを入れてOfficeを使おうと思い立ち、Boot Camp
挑戦しました。
(素直にOffice for Macを入れる手もあるのですが…)
 
対象機種は MacBook Pro Retina13 ( 2013later ) 128GB 4GBメモリー
 
まずは準備をします。
1.Windows10を購入
 usb版とかもあるのですが物を増やしたくないのでAmazonさんでダウンロード版を
 購入、プロダクトキーがmailで送られてきます。
           (Amazonさんのアカウントサービスでも確認できます)
2.MS Office2013を購入
 こちらもダウンロード版(最新の2016もありますが、使い慣れた2013にしました)
3.容量が8GB以上のUSBメモリ
 データの入っていないもので新規に購入しようと思いましたが、タイミング良く
 データを消去した64GBのmicroSDあったのでそれを使いました。
 
Boot Camp開始
MacsafariMicrosoftの公式サイトからWindows10のisoイメージをダウンロードして
分かりやすいようにDesktopに保存

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 USBメモリーを挿してからBoot Camp Assistantを起動

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 デフォルトのまま次へ

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 isoイメージの場所とUSBメモリーが自動で選択されていました。
次へをクリックすると『選択したドライブが消されデータをなくします。
続けますか?』と聞かれるので続けるをクリック
WindowsUSBメモリーにコピーする処理が始まります。
それが終わると 

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OS XWindowsのパーテーション作成のため容量を決める画面になります。
ここは使用目的で変わりますね。
決めたらインストールをクリック パーテーションの作成処理が始まります。 
処理が終わると次にWindowsのセットアップ画面に変わります。

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Windows セットアップが始まります。
流れに沿って進むとプロダクトキーの入力画面に

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購入済みのプロダクトキーを入力して次へをクリック

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処理が終わると自動で再起動

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Windowsのセットアップが完了。
次にBoot Campのインストールが残っています。

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流れのままで進みます。そのまま順調に終わるかなと思いきや…
RealTekオーディオから進みません。

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仕方なく強制再起動を行いUSBメモリー内のBootCamp>Driversの中のRealTek
削除し、同BootCamp内のSetupをダブルクリックしてBoot Campを再インストール 

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無事、Boot Campのインストールが完了しました。
(乱暴な方法でしたね。まあ、バックアップは取ってあるのでクリーンインストールから
 やり直しても問題ないのでやってしまいました。)
※この後、RealTek Sound Driverをメーカーさんのサイトからダウンロードして
 インストールすべきなのでしょうが、音も問題なく出ていて、
 デバイスマネジャーで確認してもAMD Hight Definition Audio Device のドライバーは
 正常に動いているのでまあいいかなとそのままで使っています。
 
後は、Officeのインストールと忘れてはいけないウイルス対策ソフトのインストールを
行いました。Boot Campの場合、OS XWindowsは別のパーテーションで独立して
動いているのでそれぞれにウイルス対策ソフトが必要なんですよね。
 
以上、Boot Campの備忘録でした。
MacBook Pro Retina15 ( 2015 mid )はUSBメモリーと使わなくてもできました!
 

 

Mac OS をデュアルブートしました

Mac OS X Yosemite にしてからWi-Fiの繋がりに問題が発生して色々と試したのですが、根本的な解決には至らSafariで "can not the page" のエラーが出てしまいます。前回試したDNSサーバの変更で改善はされたのですが、それでも突然エラーが出てしまいストレスになっていました。

それならばとbrowserをchromeにしてみましたが、Safariよりは頻度が少ないのですがやはりエラーが出てしまいます。
Mavericksの時はそんなことはなかったよなと思いMavericksに戻してしまおうかとも思っていました。
でも、iOSとの連携は捨てがたいし、UIも気に入っているしと思案した結果、デュアルブートしてしまえと思い立ち即実行してみました。
 
まずは後悔先に立たずなので万が一の時のためにTime Machineでbackup
 
Machintosh HDのパーテーションを分割
25GBくらい充てておきましょう。

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OS X の utilities から以前に作っておいた Mavericks の bootable media から先ほど分けたパーテーションにインストール

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自動的に再起動
設定は通常の流れで行えばOK
Mavericksのインストールが完了

f:id:kimuhide:20141207143624p:plainYosemite と Mavericks の切り替えは System Preferences > Startup Disc から起動したいOS を選んでRestart ( 基本的に sleep させているのでこの方法です )

※ Shutdpwn からの場合は 起動音が鳴ったら option キーを押し続けて

 Startup discを選択

現段階 ( Dec 7 2014 ) でのWebブラウジングには Mavericks の Safari がストレスがなくて一番です。

 

Mac OS-X Yosemite のWi-Fi接続問題の解消

Mac OS-X を MavericksからYosemiteにupdateしてからSafaliで「ページを開くことができません。」状態になることが頻発。

Safali曰く "Safali cannot open the page because the server cannot be found. "

(同じような症状が iOS8.1のiPhone6でも出たまま解消していません)

 

clean installしなかったことで不具合がでたのかとも思ったのですが、clean installは最終手段として、今できることは無いかとググってみると…

同じような症状の方がいらっしゃったのですね。

で、取り敢えずはWi-Fiルータの電源を切ってリセットしましたが症状は変わりません。

やはりMac側の問題ですね… 

それでは、ネットワークの設定ファイルを一度削除してしまえとやってみました。

Wi-FiをoffにしてFinderから

  /Library/preferences/SystemConfiguration/

・フォルダー内の

  com.apple.airprot.preferences.plist

  com.apple.network.identification.plist

  com.apple.wifi.massage-tracer.plist

  NetworkInterfaces.plist

  preferences.plist

 上記の5つのファイルを選択、デスクトップにdrag&drop(万が一の為)して

 元のファイルは削除

Macを再起動してWi-Fiをオンにする

先ほど削除したファイルはどうなっているかとSystemConfigurationフォルダを覗いてみると

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再起動時に自動作成されています。

で、どうなったかと言うと… 症状は変わりませんでした。

 

では、別の手です。色々な方の情報を見ていると"DNS"に突破口がありそうでしたのでそれを試みてみました。

DNSサーバーを変えるには、今のロケーションで最適のサーバーを探す必要があります。

使用したソフトは「namebench  - Open-source DNS Benchmark Utility」

Google Project Home」からダウンロードしました。

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namebenchを開くとNameservers欄には現在のサーバーのアドレスが入っています。

Startをクリックすると後は自動で最適なサーバーを探し出してくれます。

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現状より71%も速くなるって本当かしらん。と思いもありますが、これを信じて設定してみます。

・"System preferences"から"Network"を選択

・"Locations"のプルダウンから"Edit Locations"を選択

 [ + ]ボタンで新しいネットワーク名(何でもOK)を入力

・"Network Name"は通常使用のものを選択

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・"Advanced"をクリックして"DNS"タブをクリック

 [ + ]ボタンをクリックして最適と出たDNSサーバーのアドレスを入力

 "Hardware"タブをクリックして"Configure"で"Manually"を選択

 "MTU"に1453を入力して"OK"をクリック

・"Apply"をクリックすると設定は終了!

 

大丈夫かな? Safariブラウジング… 速くなったぞ!エラーも出ない。大成功!

 

これを応用して(調子に乗って)iOS8.1にしたデバイス全てのDNSサーバーのアドレスを変えてみました。これもまた成功でした。

これでストレスなくWeb ブラウジングできます。めでたしめでたし。

Mac OS X Mavericks 起動ディスク作成

非常時の為にMacの起動ディスクをUSBドライブに作成しようと奮闘中。

先ずは、OS X Mavericksをダウンロード。

Disk Utility でUSBをMac OS 拡張 GUIDパーテーションテーブルでフォーマット。

次にappleの公式なアナウンスに従いやってみました。

でも、コマンドが間違っているようでなかなかうまく行きません。

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ですが、なんとか動き出したような感じです。

知識がないのでコマンドのスペースを入れるルールが分からず悪戦苦闘です。

Terminalのフォントが独特なのでwebサイトで見るとスペースの位置が良く分かりません。

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トライして3時間、動き出しましたよ。

このまま続行!さあて、最後まで行ってくれるかな?

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Copying installer files to disc...       で動きが止まっています。

不具合があればエラーメッセージが出ますよね。それまで待ちましょう。

折角、3時間も費やしたのだから待ちますよ!

35分後、来ました。Done の文字が。

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成功ですかね。確かめてみましょうね。

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Startup Diskに表示されています。

さらに…

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右から二番目、復旧時のディスク一覧にも表示されていました。

成功ですね!










MacをWi-Fi経由でTime MachineでBackup 続き

MacをWi- Fi経由でTime MachineでBackup 続き

 

先日、MacをWi- Fi経由でTime MachineでBackupの設定をしましたが、一旦、スリープモードやシャットダウンしてしまうとルーターに繋いだ外付けHDDを自動認識してくれませんでした。

 

パスワードはキーチェーンで設定したので大丈夫かなと思っていましたが残念です。

 

でも、諦めません。ググってみよう!



何だ、こんなに簡単に設定できるのか!Appleのサポートサイトにありましたね。



<環境>

 

Mac OS X Mavericks



<手順は…>

 

「システム環境設定」から「ユーザとグループ」

 

「ログイン項目」にて中央下の「+」を押して対象にしたい外付けHDDのsparsebundleディスクイメージを選択

 

これだけでMacの起動時に自動認識してくれました。



意識することなく快適にBackupされています。

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MacのBachupにTimeMachineをWi-Fi経由で使いたい

MacのBackupにMacOS X にdefaultで入っているTime Machineを使ってみようと思い立ったのはいいのですがTime Capsuleが高すぎる。

買って5ヶ月のWi- Fiルーターを買い換えるつもりは毛頭ないし、今の環境を見てみると…

 

・Macには既に外付けHDDを一台繋げていてUSBポートも空きは1つ(一つは空けておきたい)

・外付けHDDでNASにできるWi- Fiルーター(この機能は使ってないので宝の持ち腐れ)

Windows XP搭載PCのBackupで使っている外付けHDD(データは別のHDDにも入っているし)

 

出来るんじゃないかな?とググってみたら…あるではありませんか!

 

<参考にしたところは…>

            http://qiita.com/omochi@github/items/b1932a6dc0bedf01c0c2

            http://d.hatena.ne.jp/daidai7/20130225/1361806444

 

<現在の環境を整理すると…>

            PC:MacBook pro with retina13inch 2013 late.  OS X Mavericks

            Router:Buffalo WZR- 1750DHP

            HDD:Buffalo HD- CB1.5TU2

 

<手順は…>

先ずはルーターに外付けHDDを繋いでAirStation設定➡︎USBストレージ設定からHFS形式でフォーマット

なのはいいのですが…フォーマットが終わらない。10年選手のXPマシンを使ったのが悪かったのか丸二日(寝ている間に終わっていたのでそこまではかかっていないのですが)でした。

続いて

Macのアプリケーション➡︎ユーティリティ➡︎ディスクユーティリティ

「新規イメージ」にて仮想ディスクを作成しデスクトップに保存(場所は任意)

・名前:任意

・サイズ:仮想ディスクの最大サイズになるので、Backupするストレージの1.5倍位欲しいのですが1TBで設定しようとしたら「最大値を超えているため96.9GBに設定しました」とメッセージが出たためそのまま続行   後でサイズの変更もできるしね。ですが、後にそこで躓きました。

・フォーマット:default値

・暗号化:128ビットAES暗号化(推奨)   256ビットも選べるが低速になるとのことです

・パーテーション:default値

・イメージフォーマット:スパースバンドル・ディスクイメージ

作成を押しキーチェーンパスワードを設定。すると今後は自動でディスクマウントされるようです。

作成終了後、取り出すでアンマウント。

アンマウントしたら仮想ディスクをNAS上にコピーし、Mac側の仮想ディスクはゴミ箱へ入れて削除

次にNAS上の仮想ディスクをダブルクリックしてマウントします。

ターミナルで確認

$ ls /Volumes/

その後、Time MachineのBackup先として仮想ディスクを指定

 

$ sudo tmutil setdestination /Volumes/<ディスク名>

 

これでTime Machineがセットアップされるはず…???

ダメでした。Time Machineでディスクが見えていない…

ちょっと一休み。

 

気を取り直して次です。

ならばと、違うコマンドを

 

$ sudo defaults writes com.apple.systempreferences  TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1

 

「本当にいいの?ダブルチェックでパスワードを入れて。」と聞いてきたのでMacBookに設定したパスワードを入力。

ん?大丈夫かも。なので前のコマンド

 

$ sudo tmutil setdestination /Volumes/<ディスク名>

 

を入れてみると…

 

見えました。Time Machineで仮想ディスクが見えてます。

よし、Backup開始、の前にディスクの容量を見たら足りないのでした。

サイズ変更を忘れてました。

で、サイズ変更はディスクユーティリティからできるはずなのですが…

できません。「イメージのサイズを変更」が薄くなっていて押せません。ん?

ググってみるかな。ありました!

 

<参考にしたところは…>

            http://76log.blogspot.jp/2009/08/blog-post.html

 

ディスクイメージを「取り出す」にしないと「イメージのサイズを変更」が有効にならないのでした。

サイズを1TBに変えてBackupを開始。MacとHDDのデータが140GB位あったので初回のBackupは7時間かかりました。

 

皆様に助けられて無事NASでTime Machineを使うことができました。ありがとうございます。